【あま市立篠田小】体験!体感!スマホ教室
- 公開日
- 2017/01/30
- 更新日
- 2017/01/30
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、情報モラル教育の一つとして、講師の方をお招きして、少年警察ボランティアや保護者も参加し、5年生が「体験!体感!スマホ教室」を行いました。
本校の5年生は半数以上の児童が、自分のスマートフォンや携帯電話等を所持しています。今のところ、それらの使用による目立ったトラブルは見受けられませんが、子どもたちの身近な存在になりつつあるスマートフォンや携帯電話の危険性について学習することは大切なことだと考えます。
今回の授業では、人権、知的所有権など自他の権利を尊重し、情報社会での行動に責任をもつことや危険回避の方法を学ぶなど、情報を正しく安全に利用することをねらいとしています。また、情報機器の使用による健康との関わりを理解し、情報モラルを醸成することも大切です。
授業では、まずスライドを使ってスマートフォンの危険性を学習しました。メールで暴言を吐いたり、他人の写真を勝手に撮りホームページ上に載せたりすることが罪に問われることなどを学習しました。また、インターネット上の広告の偽物と本物を見比べる活動もしました。
次に、実際にスマートフォンを使って、インターネット上の危険性を学習しました。画面をスクロールして文を読んでいくと、知らぬ間に課金されているということや、悪ふざけをしている動画や写真を載せ、その結果、非難を浴びるということを、身をもって体験しました。
授業を終えた児童からは、「スマートフォンは便利だけど危険が多くあることを学んだ」「安全に生活できるように今日学んだことを生かしていきたい」といった声が聞かれました。今後、児童が楽しく生活していけるように、学校でも見守っていきたいです。