【豊川市立萩小学校】ランチルームで異学年交流「全校給食」
- 公開日
- 2017/09/12
- 更新日
- 2017/09/12
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
「萩小だからできることをやろう」を合い言葉に、様々な教育活動に取り組んでいます。その中の一つに、「全校給食」があります。全校の子供たちと職員を合わせても100名ほどの学校であることに加え、「ランチルーム」という部屋があることでできる活動です。それによって、子供たちが毎日楽しみにしている給食の時間は、全校の子供たちと職員が関わることのできる大切な場ともなっています。
さらに、学年を超えて交流し合うことをねらいとして、1年生から6年生まで各学年の子供たちが一緒にテーブルを囲めるように八つの縦割りグループを作っています。短い食事の時間ですが、午前中の授業のことや、遊ぶ約束をするなど、楽しみながら話をしています。隣に座る1年生の子が、時間内に給食を食べられないときには、6年生の子が、優しく励まし見守ったり、片づけが終わるまで付き添ったりしています。
子供たちは、この全校給食が大好きです。「萩小のよいところは?」と問うと、「みんなで一緒に給食を食べられること!」と多くの子供が答えます。友達の輪が広がるとともに、低学年の子を思いやる心や学校のリーダーとしての責任感が育つこの取組をこれからも大切にしていきたいと思います。