【安城市立桜林小学校】 ふるさと発見!親子ウォークラリー
- 公開日
- 2017/10/24
- 更新日
- 2017/10/24
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
秋風の吹く、のどかな田園風景の中、親子で手をつないで歩く姿がとても楽しげでした。声をかけると、「先生、今日は親子でふれあうよい時間になりました。私は忙しくて今からまた仕事ですが、今日は来てよかった。楽しい時間を過ごせました。」と、うれしい言葉を聞くことができました。
本校では、隔年で「ふるさと発見!親子ウォークラリー」と「矢作川の集い」を開催しています。今年は「ふるさと発見!親子ウォークラリー」の年でした。自分たちの暮らしている地域に関心をもち、進んで郷土に親しみ、大切にしようとする気持ちを高めることと、親子で歩いたり話し合ったりすることにより、親子のふれあいを深めることを目的としています。
五つのコースの中から希望のコースを選択し、ガイドブックやマップを片手に親子でクイズを解きながら楽しく歩きます。コースによって、地域に伝わる「棒の手」を見学したりお抹茶体験をしたり、お寺で戒壇巡りをしたりと、様々な工夫を施してあります。今年は、印内薬師(いないやくし)、二子古墳(ふたごこふん)、本證寺(ほんしょうじ)などの史跡ではボランティアのガイドさんによる詳しい解説もあり、子供だけでなく大人にも新しい発見や勉強にもなったようです。
忙しい毎日、ついつい会話が少なくなっていた親子が、こうした体験を共にすることで、絆(きずな)が深まる貴重な時間をつくることができました。