【豊橋市立栄小学校】「目ざせ!あいさつ日本一」〜あいさつ運動で育む心の交流〜
- 公開日
- 2017/12/04
- 更新日
- 2017/12/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
豊橋市立栄小学校では、児童会が中心となって「いつでも、どこでも、誰にでも、自分からあいさつのできる栄っ子」に向けて、あいさつ運動を実施しています。月初めにあいさつ運動週間を設け、曜日ごとに学年を決めて三つの校門、昇降口などの近くに立ち、登校してくる子供たちにあいさつをしています。もちろん先生も一緒になってあいさつをします。
初めのうちは、あいさつをすることに恥ずかしがっていた低学年の子たちも、回数を重ねるたびに大きな声で「おはようございます!」とあいさつができるようになってきました。教室に入って朝の支度を終えた子から、元気よく「あいさつツアーに行ってくる」と言って、「あいさるバッジ(あいさつを広げるために生み出されたキャラクター)」をつけて喜んで校舎内を回ります。
6月からは、「目を見てあいさつをする」目標の達成に向けて、登校してきた子に手と手を合わせて「ハイタッチ」をしながらあいさつをしています。知らない子同士でも触れ合うことで自然と笑顔があふれます。また、各クラス、自分たちのクラスのあいさつ状況について把握し、改善していくため、月1回、テーマを決めて「あいさつ会議」を行います。このあいさつ会議で話し合ったことは、委員会の掲示板にクラスごとに掲示してあり、子供たちのあいさつに対する意識向上へとつなげています。
これからも「あいさつは、まわりをかえる魔法の言葉」と言われているように、出会った人に自然に気持ちのよいあいさつができるような子供たちを育てていきたいと思います。