【東郷町立兵庫小学校】 いじめについて考えよう
- 公開日
- 2018/03/06
- 更新日
- 2018/03/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
道徳の教科化のポイントの一つに「いじめ問題への対応の充実」が挙げられています。そこで、本校では、11月21日(火)に、愛知県弁護士会から弁護士を講師として招き、「いじめは重大な人権侵害行為である」ということについて考える出前授業を行いました。授業の前半は、実際に起きたいじめ事件や具体的な裁判例を基に学習しました。実際にあったいじめの話を聞いているときに、涙を流している児童もいました。そして、「いじめられる人も悪いのか」を一つのテーマとして話し合いました。授業後には、「自殺した子の話を聞いて、いじめは絶対にしてはいけないと思った」「いじめられても仕方がないという場合はないと思った」「もしいじめられている人を見たら、声をかけてあげたいし、先生にも伝えたい」などの感想が書かれてあり、「いじめは絶対だめ!」という思いを再認識させることができました。また、授業が行われた日は、学校公開日にもなっており、「こういう内容を子供たちに教えてもらい、とてもよかった」という感想を話していかれた保護者もいました。