【高浜市立高浜中学校】赤ちゃん親子ふれ愛交流会
- 公開日
- 2018/07/30
- 更新日
- 2018/07/30
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、3年生を対象に、赤ちゃんとの触れ合いを通して命の尊さを理解する授業を実施しています。交流会に向けて、赤ちゃんとの交流に興味をもったり、想像したりしやすいように、生徒たちは昨年度の交流会の写真や映像を見たり、主催者の方に赤ちゃんと接するに当たっての願いや思いを聞いたりしました。また、親の気持ちを理解し、優しい気持ちで赤ちゃんに接しようとする心を育むために、生まれてから今までの自分について保護者の方にインタビューをしてきました。
交流会では、生徒と母子が班ごとに対面しました。生徒たちは自己紹介の後、赤ちゃんを母親から受けとり、優しく抱き上げました。母親からあやし方を教わったり、おむつ替えを手伝ったりしました。赤ちゃんと接する機会がない生徒も多く、はじめは緊張気味でしたが、腕の中で赤ちゃんが見せる無邪気な表情に自然と笑みがもれるなど、ふだんの授業では見られない生徒たちの姿を見ることができました。
交流会後に生徒たちが書いた感想には、赤ちゃんと触れ合ったり、自分自身の過去の様子や親の思いを聞いたりすることで、親から子供にそそがれる愛情についての気づきが多く書かれていました。この交流会での生徒たちの表情や感想から、命の尊さを体験的に学ぶことができたと感じました。