【田原市立六連小学校】心通わす異学年交流 from heart to heart
- 公開日
- 2018/08/27
- 更新日
- 2018/08/27
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、全校児童を縦割り班に分け、異学年との交流を活発に行っています。
4月に行った「縦割り班遠足」では、海岸でサンドレリーフを行い、新入生を温かく迎え入れることができました。また、7月に行った「七夕集会」では、高学年の児童が低学年の児童に、短冊の結び方を丁寧に教えている場面が見られました。このような異学年同士の交流を通して、本校の児童は、仲間を信頼し、よりよい関係をつくり、自分の個性を集団の中で安心して発揮しています。
さらに本校では、縦割り班活動の中に、ペア活動を設けています。ペア活動は、高学年と低学年がペアを組み、様々な活動を行うものです。昼休みのペア遊びでは、どんな遊びをしたいのか考えるところから始まります。どのペアもお互いの気持ちを確認し合って、遊びを始めます。6年生が1年生が乗るブランコを後ろから押したり、一緒に滑り台から滑り降りたりするほほ笑ましい姿が見られます。また、整美環境委員会が主催した芋のつるさしでは、一つのつるをペアで協力して植えることができました。毎年、芋のつるさしを行っている高学年は、低学年に自信をもって植え方を教え、低学年は高学年のアドバイスをしっかり聞いて、つるさしにチャレンジしています。ペア活動では、高学年の頼もしい姿や低学年の楽しそうな姿をたくさん見ることができます。
「六連星輝く!」という本校の教育目標のように、どの児童も集団の中で、強い輝きを放っています。これからも、縦割り班活動を通して、学年関係なく、自分の個性を安心して発揮できる集団に育ってほしいと願っています。