【岡崎市根石小学校】5年生福祉実践教室
- 公開日
- 2018/09/13
- 更新日
- 2018/09/13
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では、5年生で「福祉実践教室」を行っています。障がいのある人やボランティアの人から話を聞いたり、疑似体験をしたりすることを通して、福祉について学びます。二日間に渡って、この福祉活動実践を行いました。
障がいのある人について理解を深め、障がいのある人の実際の生活の一部を感じ取ることを目的としています。当日、子供たちは、車椅子、点字などの体験に加え、発達障がいについての学習をしました。車椅子の体験では、学校の中を実際に移動したり補助したりして、私たちが当たり前に動くことができる場所も困難になり得ることを学びました。
また、点字の体験では実際に点字を打ったり、読んだりしました。初めて点字について学ぶよい機会となりました。また、発達障がいの学習では、発達障がいのある著名人や、接し方を教えてもらいました。さらに、聴覚障がいの人々のコミュニケーション方法について理解をふかめるために、実際に手話や指文字、口話によるコミュニケーションを体験しました。
これらの体験や学習は、福祉について学んでいる5年生にとって、大変貴重な機会となりました。今後は、この体験を生かして更に学習を深めていきたいと思います。