【豊田市立広川台小学校】豊かな心を育む「トロロ班活動」
- 公開日
- 2018/12/21
- 更新日
- 2018/12/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校の縦割り班活動は、全校児童を1班7〜8名(計48班)に分けた「トロロ班」で活動しています。主な活動は、年8回ほどの「トロロっ子遊び(縦割り班遊び)」や各行事でのトロロ班での交流などです。この「トロロ班活動」は、4月の「1年生を迎える会」で初めてその年の班の仲間と出会い、1年間共に活動をし、3月の「6年生を送る会」が最後となり、その年のトロロ班の活動を終えます。高学年は、「リーダーとしての自覚を高め、下級生をお世話する喜びややりがいを感じること」、中学年は、「高学年がリーダー性を発揮する姿から、集団の一員として自分にできることを考え、行動すること」、低学年は「仲間とかかわる喜びを味わうとともに、上級生への憧れや感謝の気持ちを高めること」をねらいとして、この活動を行っています。
「トロロっ子遊び」では、6年生の班長が、班の仲間の様子や遊びの状況を振り返りをもとに毎回目標を設定し、「次はどんな遊びだとみんなの仲が深まるかな」「もっとみんなが笑顔になってくれるといいな」と思いをめぐらせ、目標が達成できる遊びの内容や遊び方を、担当教師と相談しながら決定しています。
「トロロっ子遊び」以外にも、「パワフルトロロっ子」活動では、本校独自の体操「トロロっ子体操」を踊り、トロロ班ごとに体つくり運動をして、楽しく体力を高めています。
冬に行う「トロロっ子フェスティバル」では、各教室に5、6年生が考えたゲームができるブースを設置し、班ごとにまわっていってたくさんのゲームを楽しみながら絆(きずな)を深めます。
毎日同じ学校に通いながら、トロロ班という一期一会を大切にして、毎年、心温まる活動を進めています。