【豊田市立大蔵小学校】サイバーポリスゲームでモラルチェック
- 公開日
- 2019/07/25
- 更新日
- 2019/07/25
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、情報教育年間計画で、情報モラル指導に関する指導が位置付けられている。低学年では3時間、中学年では5時間、高学年では7時間計画され、発達段階に応じた系統的な指導をしている。
「サイバーポリスゲームでモラルチェック」は、何が違反であるかを知り、絶対に違反行為をしない態度を身に付ける実践である。
ここでは、スマートフォンやタブレットなどを使うときに、気をつけなければならないことを学習をした。愛知県警が作成した「サイバーポリスゲーム」というゲームを通して、知識として知っていたことや、知らなかったことを明確にし、新たな知識を増やすことができた。
このゲームの中で起こるトラブルや、ネット詐欺、肖像権などについての問題を自分で考え、判断したり、グループで正しい行動を考えたりしながら知識を身に付けていった。すごろくのように進めるゲームなので、興味をもって意欲的に活動に取り組むことができた。
この活動の終盤には、
1、人を傷つけない。
2、自分の情報を教えない。
3、インターネットで知り合った人と会わない。
4、人のパスワードを勝手に使わない。
5、困ったことが起きたら、すぐに大人に相談する」という5つの約束がまとめられた。
実践を通して5つの約束を守りながら、スマートフォンやタブレットなどのメディアを有効に利用していこうという気持ちが育った。
<子供の感想より>
自分が軽い気持ちでやってしまったことが、誰かを傷つけてしまうことがあると分かったので、やってよいことかいけないことかをよく考えて利用したいです。