モラルBOX日記

【一宮市立今伊勢西小学校】 全校で行う「田植」

公開日
2019/07/25
更新日
2019/07/25

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 本校では、地域の田を利用した稲作や学校農園での野菜作り等、豊かな体験活動を通して道徳性の育成を図っていており、6月5日に、全校で田植を行いました。
 前日の午後、5年生が地域の方に教えてもらいながら、田植の準備として、稲を20本ずつ集めて輪ゴムで止める「苗束ね」を行いました。暑い中、「元気に育ちますように」とつぶやきながら、1本1本の苗を丁寧に束ねました。1時間ほどかけて全校分の苗束を作り終えたときには、軽トラックの荷台がいっぱいになり、他学年のために働いた充実感にあふれていました。
 田植の当日は、泥田に入るときには地域の方に抱えられ、歩くときは手を引いて誘導してもらいました。苗の植え方を教えてもらいながら、1〜3年は数株、4〜6年は6〜10株ほど苗を植えました。植えた後には、皆で「おいしくなあれ」と声がけし、用水で足を洗って学校に戻りました。
 事後の感想には、「地域の人が田植の準備をしてくれ、ありがたいと思った」「お米を作っている人は、たくさんの苗を植えて努力しているということを、私はあまり考えていなかった。お米を作る人はすごいと思う」などがありました。
 子供たちにとって、小学校生活での6年間継続して行うことで、豊かな心が育つ行事となっています。