【豊田市立挙母小学校】自分ができることに一生懸命取り組む
- 公開日
- 2019/11/07
- 更新日
- 2019/11/07
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
10月4日に、パラ陸上短距離選手の佐藤圭太さんが来校し、子供たちに話をしてくださいました。佐藤さんは、ロンドン、リオと2回のパラリンピックの出場経験をもち、リオでは、400mリレーで銅メダルを獲得した義足のランナーです。15歳のころに病気になり、足を切断した後、小中学校時代にしていたサッカーをするために走り始めたそうです。そこで走る喜びを知ったことや、パラリンピアンとの出会いが佐藤さんに自信を与えたことを語ってくださいました。また、パラリンピックの出場経験をもとに、選手村では、いろいろな障がいをもつ方が、自分ができることを行うことで、助け合いながら生活していることを話してくださいました。
佐藤さんは、日常生活と競技に使う義足の違いを、実際につける様子を見せながら詳しく教えてくださいました。子供たちは、佐藤さんが競技用の義足をつけて走ったとき、あまりの速さに驚いていました。
佐藤さんは、子供たちに、「今、自分がおかれた状況で、自分ができることを一生懸命やることが大切」と伝えてくださいました。