【一宮市立奥小学校】 命の授業
- 公開日
- 2019/11/08
- 更新日
- 2019/11/08
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校は、養護教諭が中心となり、外部講師の協力も得ながら全学年で、「命の授業」に力を入れています。今年度は、10月23日に、助産師を講師としてお迎えし、5年生で授業を行いました。授業には、助産師以外に妊婦さんや、まだ生後間もない数か月の赤ちゃんとそのお母さん方にも、ゲストティーチャーとして参加していただきました。
授業の前半は、スライド映像を見たり、赤ちゃんの重さを実感できる教具で疑似体験をしたりする中で、赤ちゃんの成長について学びました。後半は、妊娠中や育児中のお母さん方から、赤ちゃんに対しての思いを聞かせてもらうとともに、児童全員が実際に赤ちゃんを抱かせてもらいました。赤ちゃんを抱かせてもらった児童が発した「重い」という言葉とその表情からは、「命の尊さ」「重さ」を受け止めている様子が伝わってきました。
授業の感想から、「自分自身が、この世に生を受けたことがどれほどすばらしいことなのか」「親の愛情が、どれほど大きく深いものなのか」などを学ぶことができたことが分かりました。
今後も、「命の授業」を通して、自分の命を大切にすることや、周囲の人への愛情に感謝することができる児童の心の教育に努めていきます。