【岡崎市立常磐小学校】2年生道徳科の授業実践「おでこのあせ」
- 公開日
- 2019/12/06
- 更新日
- 2019/12/06
道徳科の授業実践(モラルBOX掲載用)
本校は、校訓「強く 正しく すこやかに」のもと、知・徳・体の調和がとれ、たくましく未来に向かって、仲間と共に歩むことのできる子供を育成することを教育目標としている。その中で、知・徳・体の「徳」の重点目標として、地域の方々との交流活動やボランティア活動を通して、郷土愛をもつことができるようにすることを掲げている。具体的なボランティア活動として、年に2度、「常磐クリーン作戦」と題して、全校生徒で、学区内のごみ拾いを行っている。
今回、道徳科の授業実践では、「おでこのあせ」という教材を扱った。本教材には、町の清掃活動である「クリーン大さくせん」に参加する主人公あつしの姿が描かれている。子供たちが、「常磐クリーン作戦」に参加したときの姿と重ね合わせ、自分のこととして教材を捉え、一生懸命に働くと、どんな気持ちになるかを考えることをねらいとし、授業を行った。
導入では、「家や学校で、何かお手伝いはしていますか」との問いに対して、「毎日、お風呂掃除をやっている」「家の掃除をしている」など、多くの子供がお手伝いをしていると発言した。
展開では、休みの日に、掃除に行かなければいけないあつしの心情について発問したところ、「めんどくさいな」「ゆっくり休んでいたい」と、あつしの心情を読み取り共感する姿が見られた。その後、あつしが働くことの楽しさに気が付いたことに触れると、自分自身も仕事を頑張った後は、よい気持ちになったことを発言していた。
中心発問の「家や学校で頑張って働いたとき、どんな気持ちになったでしょう」という問いに対しては、「すっきりしてよい気持ちになった。これからもお手伝いをがんばりたい」と発言する子供もいれば、「ご褒美がもらえるからこれからもがんばりたい」と発言する子供も見られた。
振り返りでは、多くの子供が、「これからも掃除やお手伝いをがんばりたいです」と発言し、子供がお互いに「〜をがんばりたい」と発表し合う姿が見られた。
今回の授業実践では、多くの子供が働く楽しさについて考えることができたが、一部では、「自分にとって、とくになるからがんばる」という意見も見られた。今後の実践では、今回の授業での反省を踏まえ、勤労を通して人や社会に貢献することで生きがいを得る子供の育成を目指していきたい。