モラルBOX日記

【北名古屋市立鴨田小学校】異学年や地域の方との関わり

公開日
2020/01/28
更新日
2020/01/28

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 1年生と6年生が、同じコートでドッジボールをしています。そして、その横では、5年生が、2年生に縄跳びを教えています。本校では、休み時間に、異学年の子と一緒に遊んでいる児童の姿がよく見られます。
 本校では、異学年の児童と関わる活動が多くあります。月に1度、「全校外遊びの日」があり、全員が楽しめるよう体育委員会が計画しています。高学年が低学年にルールを教え、一緒に楽しく遊んでいくことで、多様な人間関係を構築していくことがねらいです。
 また、「ペア学年」の活動もあります。例えば、高学年が低学年と一緒に体育を行い、ストレッチ体操の見本を見せたり、縄跳びの跳び方を教えたりしています。高学年が低学年の教室に行き、計算カードや九九の練習を一緒にします。低学年は、優しい高学年と触れ合えることを喜んで楽しみにしており、高学年はリーダーとしての意識が高まっているようです。
 また本校は、地域や家庭とのつながりが深く、様々な学校行事へ多くのボランティアの方に参加してもらっています。読み聞かせや、図書貸出し、クラブ活動支援、除草作業など、これらの活動を通して、保護者・地域と連携して教育活動を進めることができています。児童にとって、たくさんの方に見守られていることを実感する場にもなっています。
 これからも、異学年児童と関わる機会を増やしていくことで、自己有用感を高め、家庭・地域とも連携し、児童がより充実した学校生活を送れるようにしていきたいです。

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