【みよし市立南中学校】情報モラル教室の実践
- 公開日
- 2020/02/10
- 更新日
- 2020/02/10
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校の「情報モラル教室」では、警察の方を招いて講話を聞いたり、情報モラルに関する動画を視聴したりして学んでいます。警察の方からの講話では、実際に発生した事例などを教わり、自分自身の情報端末の扱い方について振り返る様子があります。講話の中では、動画を視聴しながら、日頃のインターネットの使い方についてワークシートに記入したり、生徒同士で情報交換を図ったりして意識を高める場面があり、また、ふだん使い慣れている無料通信アプリなどに、個人情報を載せないように、生徒同士で話合う場面もあり、生徒はとても真剣に学んでいます。
さらに、定期的に情報メディアの使い方を点検し、保護者にもコメントを頂く活動にも取り組んでいます。帰宅してからの子供の情報端末の扱いについて、「お互いにきちんと話ができてよかったです」「使い方について、ルールを決めました」といった保護者の言葉や、「思った以上に、スマートフォンを触っていることに気が付きました」という生徒の言葉もありました。
こういった取組を通して、自分たちの情報モラルやコミュニケーションのあり方について考えることで、自然と相手を思いやる気持ちが芽生え、誰もが過ごしやすい社会を築いていけるのではないかと感じました。