【豊明市立大宮小学校】大宮農園での活動
- 公開日
- 2020/02/17
- 更新日
- 2020/02/17
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校には、「大宮農園」という、学校内に田んぼや広い畑、コクワガタが生息する大木、飼育小屋や観察池など、自然豊かな場所があります。ここで、田を利用した稲作や野菜作り、ウサギの飼育活動等、豊かな体験活動を通して心の教育を図っています。
休み時間になると、児童は生き物を見つけたり木の実を拾ったりし、四季を感じる場所にもなっています。
5月には、JAや地域の方の協力で、6年生が田植をしました。田植の前に、JAの職員から、お米の話を聞いたり、田植の方法を教えていただいたりしました。11月の「にぎにぎ会」のおにぎりになるお米です。5年生は、「にぎにぎ会」用のサツマイモを「大宮農園」で育てました。
各自が、トマトやナス、サツマイモの苗を植え、自分の苗を育てました。大きくおいしくなるように心を込め世話をし、にこにこ笑顔で収穫しました。
11月には、収穫に感謝する活動として、「にぎにぎ会」と「大宮まつり」がありました。PTA役員、委員が、6年生が育てたお米をおにぎりにし、5年生が育てたサツマイモをふかして、全校児童が感謝して食べました。
そして、「大宮まつり」では、まつりの曲に合わせてみこしが登場し、全校での歌を歌い、太鼓クラブが披露し祭りの気分を高めました。合わせて各学年の発表を行い、学習面での成長を感じる場にもなりました。
これからも「大宮農園」での活動を大事にして、思いやりがあり、温かな雰囲気の学校にして、子供の豊かな心を育てていきます。