【半田市教育委員会】地域の医療機関と連携した学び
- 公開日
- 2025/12/11
- 更新日
- 2025/12/11
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
半田市では、様々な機関と連携した授業を展開し、子どもたちの学びに生かしています。その中で、本年度4月より移転開設された「知多半島総合医療センター」と連携した取り組みを紹介します。
一つ目は、「いのちの授業」です。
これは平成19年度から続いている事業で、医療現場で働く医師・看護師に直接小学校へ来ていのちの大切さを伝えていただくことで、「いのちを大切にすること」とは何かを考える機会を創出することを目指しています。対象は市内全小学校の5年生です。
子どもだけをターゲットにすることもありますし、学校公開日に設定し、保護者とともに考える機会にする学校もあります。
二つ目は、「がん教育」です。
知多半島総合医療センターが「地域がん診療連携拠点病院」に指定されていることもあり、医師や看護師・MSW等から直接話を聞くことで、がんと向き合う人々に対する共感的な理解を深めることを通し、健康と命の大切さについて学ぶ機会としています。対象は市内全中学校の2年生です。
学校だけでなく家庭や地域と連携しながら、自他の生命を尊重する心を育む取り組みを進めています。