モラルBOX日記

【西尾市立八ツ面小学校】人権週間読み聞かせ

公開日
2020/03/12
更新日
2020/03/12

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、11月の人権週間に、図書ボランティアによる絵本の読み聞かせを行っています。毎年、人権にかかわる本を、低学年向けと高学年向けの2冊選んでいただき、スクリーンやペープサートを使いながら、とても分かりやすく、子供たちに直接話しかけるように読んでいただいています。
 今年は、低学年向けには、自分の大きな足に悩みながら、そのよさに気づいていく「ワニくんのおおきなあし」、高学年向けには、顔のコブが原因でいじめにあっていた子が、家族の配慮や友達の協力で勇気をもって自分の夢をかなえる話「てるちゃんのかお」でした。
 子供たちは、図書ボランティアさんの質問や呼びかけに応えたり、映像を真剣に見つめたりしながら、人権について考えることができました。
 その後、教室に戻って、感想やお礼の作文を書きました。低学年の子は、「ワニくんの足がやくにたってよかったね」「わたしもいやなところがあるけれど、よいところもあることが分かってうれしかったです」と自己肯定感の高まりが感じられる感想がありました。高学年では、「いじめはいけないけれど、それ以上に、仲間が理解や協力してあげれば、その子は自信をもって生きていくことができると分かったので、ぼくもそうしていきたい」などの、今後の自分の生き方に触れる感想も寄せられました。

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