モラルBOX日記

【豊橋市立新川小】生き物もクラスの仲間

公開日
2012/07/05
更新日
2012/07/05

ちょっといい話

 本校は、官公庁や住宅地が密集した市内の中心地にあり、自然の少ない環境です。
でも、子どもたちは校庭の池や花壇から生き物を目ざとく見つけます。特に、低学年では生き物を飼うことが流行っていて、ザリガニ、ヤゴ、アリなどを教室に持ち込んでは観察、飼育しています。ある時など、ヒルを見つけた子どもが、嬉しそうに「先生、飼ってもいい?」と聞いてきたのには驚きました。
 生き物を見ている子どもたちのきらきらした瞳は素晴らしく、そんな子どもたちと一緒に生き物を飼うことは幸せな時間です。ですが、生き物はいつか死んでしまいます。それが分かっていても、目の当たりにした子どもたちの中には涙を流す子もいます。そして「お墓をつくってうめる」と言って、スコップを持って外に駆け出します。
 生き物を育てることは、自分を育てること。生死のドラマを体験する中で子どもたちは楽しさと悲しみを感じ取り、大きく成長していきます。