【豊橋市立石巻中】心をつないだ全校クラスマッチ
- 公開日
- 2012/07/06
- 更新日
- 2012/07/06
ちょっといい話
6月29日、真夏ようなの陽ざしの暑い日、本校では午後から全校クラスマッチを行いました。
はじめに全学年のクラス対抗長縄八の字跳びです。制限時間5分間で合計何回跳べるかを競います。運動が苦手な子にとっては、自分の番がくるたびにさぞドキドキすると思います。しかし、各クラス「はい、はい!」などのリズムをとるかけ声、失敗した仲間にも「いいよ、いいよ、ドンマイ!」と励ます言葉に胸が熱くなります。結果、なんと1年1組が2,3年生をおさえて優勝!496回というすばらしい記録を達成しました。
その後、場所を移動してドッジビーが行われました。全学年4クラスの本校では、年間を通して縦割り活動が盛んに行われています。そのひとつとして、各クラスA、B、Cの3チームに分かれ、学年合体チームを作成、予選3リーグを勝ち抜いたチームが決勝リーグに進みます。はじめはただビーに当たらないように逃げていた女子も、徐々に慣れ、白熱した戦いに。男子はスピードも迫力も満点。実行委員の実況中継もあり、応援席も大いに盛り上がりました。決勝戦で勝利したのは、黄色Aチーム(3組)。
リーダーシップを発揮した3年生に、1、2年生がよくついていったチームワークの良さが勝因でした。
1年生のある男子は「はじめは先輩の指示で逃げているだけだったけど、自分でもビーを取ることができてうれしかった。先輩はジャンプしてビーを取ったり、当てたりしてすごくかっこよかった。あんな先輩になりたい。」と感想を書いていました。
今回のクラスマッチを通して、一人一人の成長はもちろん、励ましたり、励まされたりしてクラスの仲間の心がひとつになりました。また、縦割り活動で、先輩後輩の心のつながりをもてました。本校独自のこの行事を大切にしていきたいと考えています。