【豊川市立三蔵子小】アルミ缶回収がんばっています
- 公開日
- 2012/07/09
- 更新日
- 2012/07/09
ちょっといい話
本校では、6年生が総合的な学習「福祉」の一環としてアルミ缶回収を行っています。その収益で車いすを購入し、お年寄りや体の不自由な方に贈っています。毎週火曜日、6年生は全校の子どもたちが持ってきたアルミ缶を、小さくつぶして回収しています。毎年の光景なので、当たり前のように感じていますが、実際に取り組んでいる6年生は大変です。初めてアルミ缶回収に取り組んだあと、「自分でやってみて、今までの6年生がやっていたことは大変だなあと思った」「先輩たちのありがたさがあらためてわかった」「アルミ缶集めがこんなに難しいものだとは思わなかった」という感想が聞かれました。今まで取り組んできた先輩たちの苦労やがんばりをあらためて理解できたようです。
車いすを1台買うためには、約15万個のアルミ缶が必要です。今年は車いす2台を目標に取り組んでいます。総合の時間に、アルミ缶を集めるにはどうしたらいいか話し合ったところ、「学校のみんなにもたくさん持ってきてもらえるよう努力したい」「近所に声をかける」「勇気を出してお店に頼んでみる」などいろいろな意見が出ました。
まだまだ道のりは遠いですが、目標の車いす2台を目ざしてみんなでがんばっています。