【田原市立和地小】デジタルカメラと肖像権について学びました
- 公開日
- 2012/07/12
- 更新日
- 2012/07/12
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校は、渥美半島の先端近くにあり、海と山に囲まれた自然豊かなところに位置している。全校児童数も66名と小規模で、へき地に指定されている。男女のわけ隔てなく、学年間を越えた異学年交流が盛んに行われている。
子どもたちの情報機器の実態は、都市部の学校に比べて利用頻度が非常に低い。携帯電話やパソコンを自由に使える子もあまり多くはないが、DSやPSP等の携帯ゲーム機器は多くの子が所持している。近頃の携帯できるゲーム機器は、簡単にインターネットにつなげたりゲームや音楽をダウンロードしたりできる機能が備わっている。機種によっては、写真も気軽に撮影することができる。
そこで、本校の2年生を対象に、田原市全体で取り入れられている「あんしん・あんぜん情報モラル」というサイトを利用して、デジタル機器の使い方と情報モラル教育を合わせて行った。
携帯やゲーム機のカメラ機能、デジカメを使って撮っている写真にも肖像権があるということを知り、子どもたちは大変驚いた。商品名がわかるような写真を撮影し、無断で使用してはいけないこと、個人が特定できるような写真についても肖像権があることを学ぶことができた。