モラルBOX日記

【刈谷市立富士松南小】(H24)メールを使ったコミュニケーションの取り方を学ぶ

公開日
2012/11/05
更新日
2012/11/05

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 平成24年9月5日(水)、4年生が疑似メール体験ソフトを利用して、メールによるコミュニケーションを擬似的に体験しました。ローマ字の学習をしたばかりで、ローマ字入力がおぼつかない状態でしたが、友達にメールを出す体験ができるということで、児童は非常に積極的に取り組むことができました。
 最初は、特に注意事項も示さず、自由にメールのやりとりをした後、メール体験についての感想を発表しました。児童からは「変なこと書いてくる人がいる」「意味の分からないことが書いてあった」という感想が出された。その後、ネットモラルに関する映像クリップを使って、同じ「いいよ」の返事にもかかわらず意味が違ったために、誤解を招く結果になった話を視聴しました。児童たちは、きちんと気持ちを伝えるために、何に気をつければよかったのかを考え、文字だけで気持ちを伝えるときには特に気をつけなくてはいけないことを知りました。
 児童たちは、「今後、家でメールをするときでも、文字だけで気持ちを伝えるときには今日のことに気をつけたい。」と感想をノートに書いていました。今回の授業を通して、児童たちはメールを使ったコミュニケーションの取り方について学ぶことができました。