モラルBOX日記

【大府市立大府西中】 いじめゼロの学校を目指して

公開日
2012/12/11
更新日
2012/12/11

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 「いじめ」問題がテレビや新聞で大きく取り上げられています。学校としても今まで以上に子どもたちの様子に気を配り,いじめを未然に防ぐ取り組み,いじめの早期発見,早期解決に向けて,より一層の努力をしていかなければならないと考えています。
 本校においても,これまで折をみて,道徳や学活の時間に「いじめ」をテーマにした内容を取り上げてきました。2学期からは,様々な立場の人の考えや思いを全校生徒に伝えたいという考えで,教師が全校集会や学年集会で「いじめ」についての話をしています。また,子どもたちだけではなく保護者や地域への啓発を目的として,教師をはじめ,スクールカウンセラーや心の教室相談員がまとめた「いじめ」に関する啓発文を,学校便りや学年便りに掲載しています。
 以下は,10月に発行された学校便り『西風』に掲載した文章の抜粋です。
「いじめられて傷ついていたり,悩んだりしていても『親には話していない』という子が多いです。親に心配させたくない,みじめな気がして知られたくない,言いつけたと思われたら嫌だ,など様々な理由があります。晩ご飯どきに家族が話をしたり,のんびりした雰囲気だったりするのも良い環境だと思います。そんな時間を過ごす内に,気持ちが楽になり悩みが半減することもあります。また話せるようになるかもしれません。」
 日頃から『いじめは絶対に許さない』という強い気持ちを大切にし,学校,保護者,地域が互いに手を取り合って,いじめゼロの大府西中学校を目指していきたいと思います。