【豊川市立千両小】 インターネットを正しく使うために
- 公開日
- 2012/12/18
- 更新日
- 2012/12/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
「インターネットを正しく使うために」をテーマに、インターネット上で発言する際の注意点を考えるという授業を、PowerPointを用いて小学5年生を対象に行った。
まず、「炎上」というものが何かということから始めた。この際に、具体的な事例をいくつか紹介することで、インターネット上の発言は不特定多数の人に見られているということが伝わるようにした。子どもたちの考えでも、多数の人が見ているから炎上するという考えを持った子が何人かいた。
次に、掲示板を用いたネットいじめに関して「ある子が友人の悪口を実名で書きこんだ。」という想定のストーリーを作成し、その後の展開を考えさせた。ワークシートには、その後悪口が広まっていったという予想や、いじめにつながって自殺してしまったなどの意見が書かれていた。その後、実際にあった似たような事例を紹介し、ネットいじめが分かっているだけで一日に約16件起きているということを伝えると、驚きの声が上がった。
今回の授業を通じて、インターネットは便利な反面危険も多いということが伝えることができたと感じた。