【小牧市立光が丘中】地域貢献活動
- 公開日
- 2012/11/05
- 更新日
- 2012/11/05
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
歴史あり 旧き(ふるき)家並み
光あり 新しき街(まち)
丘高く 聚(さ)落(と)を見渡す
小牧市立光ヶ丘中学校は、校歌の歌詞にもあるように、古く祖先が居を構えたこの地を受け継いできた人々と、丘陵地帯を開拓した住宅地に住む人々との共存の地にあります。
また、豊かな自然にも恵まれ、文明と自然との共存を考えるのにふさわしい地でもあります。以前この地区には、ギフチョウやオオムラサキが飛び交っていましたが、現在では見かけません。以前のような蝶が飛び交う里山を目指して3年生が活動に取り組んでいます。地域にある緑地帯に蝶が求めるカンアオイという植物が育っています。このカンアオイを守るために、年に何回か、周囲に柵を作ったり、日当たりがよくなるように伐採したりして、整備をしています。短期間では蝶は戻ってきません。毎年の3年生が地域貢献活動として受け継いで3年目になります。この活動には、地域の里山保全会のみなさんのご指導を受けています。蝶の飛来の兆候も見えてきました。
生徒の感想は、
○ 地域の方々とふれ合う時間があって良かった。
○ これからも地域に貢献していきたい。
○ 自然の大切さを感じた。
○ この地域が自然が豊かだと知ることができ、この地域が好きになった。
蝶の舞の復活への願いは、地域への愛着、地域の人々との絆を確実に強くしています。
そして、光ヶ丘中学校の校歌は、こんな言葉で始まります。
我らともに
現在(いま)を生きる
未来をみつめ