モラルBOX日記

【豊田市立上鷹見小】低学年の情報モラル教育

公開日
2012/12/18
更新日
2012/12/18

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では、2年生を対象に情報モラルに関する授業を実施した。
 4名の児童の内、2名は子ども携帯電話を持ち、習い事のときに使用している。また、どの家庭にもインターネットがあり、保護者のもとで利用することが多いようである。学校では、国語や算数の授業で電子黒板を使ってデジタル教科書を使用している。また、生活科や学級活動などで、インターネットを使用し、調べ学習を行うこともある。そういう状況の中で、小学校低学年の児童と言えども早期の情報モラル教育を行うことが大切である。
 今回は、低学年向け教材の「しまちゃんの情報モラルクイズに挑戦しよう!」に取り組んだ。1,インターネット2,メール3,著作権4、ゲーム機・テレビの内容について4人で分担し、10問テストに取り組んだ。3,の著作権については内容が難しいので、中学年か高学年で指導した方が良いと感じた。
 インターネット、メール、ゲーム機・テレビについては80〜90点で合格点をとることができた。その中で、児童が間違いやすい内容は、1,インターネット〜「インターネットは、日本だけでなく世界中と結ばれている。」を、○を×にした。インターネットゲームを「無料」と表示されているゲームはすべてお金がかからない。」を、×を○にした、2,メール〜「メールは、電話と違い、相手が不在でも連絡ができるので、今後は、電話はやめて、メールを使った方がよい。」×を○にした。4,ゲーム機・テレビ〜「テレビで放送されている番組の内容は全て本当にあったできごとである。」を、×を○にしている児童がいた。
 児童が間違った問題については、解説をして指導した。