モラルBOX日記

【安城市立新田小】 情報モラルについて学習しました

公開日
2013/03/07
更新日
2013/03/07

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 「ネット社会の歩き方」の資料を活用して、授業を行った。高学年になると、自分の携帯電話を持つ児童が出てきて、友達と電話やメールでやり取りするようになる。インターネットや携帯電話の掲示板やチャットを利用するような状況も考えられる。掲示板やチャットの書き込みは、世界中に発信され、おもしろ半分に利用すると罪になったり、場合によっては大きなトラブルに巻き込まれたりすることもある。インターネットの怖さを知り、適切な利用の仕方を理解させたいと考え、「インターネットの利用と掲示板への書き込み」を内容として指導した。
 はじめに、子どもたちに携帯電話を持っているか聞いたところ、32人中10人が携帯電話を持っていることが分かった。「インターネットを使ったことがあるか」の質問に対しては、授業で使っていることもあり、全員が手を挙げた。インターネットでのトラブルをいくつかの動画にまとめてある「ネット社会の歩き方」の資料を使って説明をしていく中で、児童は画面を集中して見ていた。授業後の児童の感想は次のようであった。

・おもしろ半分でパソコンに、情報をのせたりしたらいけないことが分かりました。
・ブログなどに思いつきで人の悪口を書くと、世界中に広がってしまうのでやってはいけ ないと思いました。

 この授業を通して、情報モラルについて考えるきっかけとなり、「インターネットの利用や掲示板への書き込み」について学ぶことができた。