【蟹江町立学戸小】サイバーネット教室を開催
- 公開日
- 2013/03/07
- 更新日
- 2013/03/07
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
蟹江町立学戸小学校では、2012年10月2日、毎年恒例の武藤玄先生を講師にお迎えして、6年生全員82名を対象にサイバーネット教室を開催しました。
ゲームクリエイターとして文化庁メディア芸術祭や日本ゲーム大賞での受賞歴のある武藤先生は、深い専門知識をいかしてMVP(Microsoft Most Valuable Professional)としても活躍しています。この日は学校公開日でもあったので、保護者の方も多数参観することができました。
迷惑メールやコンピュータウィルス、個人情報の流出などの言葉は聞いたことがあっても、実際にそれらがどんな危険性を持ったものなのかを子どもたちはあまり理解していませんでした。今回、武藤先生は、架空請求やブログへの書き込みが発端となったネットいじめの実例を紹介しながら、正しい知識を持たないままパソコンや携帯電話を扱うことの危険性を、子どもたちにわかりやすく教えてくださいました。
サイバーネット教室を終えて、子どもたちは「インターネットはいろいろなことを調べるのに便利だなと思っていたけど、コンピュータウィルスや嘘のホームページで人をだますものもあると知って、これからは、もっと気をつけて使わなければいけないと思った。」「ふざけて出したメールがいじめのきっかけになるなんて、とても怖いと思った。」などの感想を述べていました。
「トラブルに巻き込まれない」「トラブルを起こさない」ためにも、情報モラルを身につけることが大切であるということを、子どもたちは学ぶことができました。