【豊田市立藤岡中】 学校裏サイト(ネットいじめ)
- 公開日
- 2013/03/26
- 更新日
- 2013/03/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1年生4クラスを対象に、情報教育モラル教育「学校裏サイト〜ネットいじめ〜」を行いました。この題材は、ある中学校のバスケットボール部が舞台になっています。数年前に部活内の「連絡目的」で開設した掲示板に、後輩が何気ない気持ちで、先輩の放ったシュートが失敗した写真を載せてしまったところ、部活に参加できなくなってしまったという内容です。
授業では、どの学級も盛んに意見が飛び交っていました。生徒の目つきは真剣そのもので、生徒の感想からは、ネット上のいじめは、「絶対に許される行為ではない」「常に相手のことを考えて行動しなければならない」という思いが伝わってきました。「いったん流れた情報は二度と消せないこと」、「相手を傷つける書き込みは犯罪につながること」を伝えました。今後も、学年の実情に合わせて情報モラル教育の授業を実践していきたいと思いました。
【生徒の感想】
・学校裏サイトを開設するべきではないと思うし、一歩間違えたら大変なことになる。その人の永遠のいじめとなる。
・いじめる側にもいじめられる側にもなりたくありません。いじめをしていると気づく前に、自分がやっていることは正しいのか、しっかり考えていきたいです。
・ネットいじめというのは、悪口や自分がしていないことや嘘があることは知っていたけれど、悪質な悪口やコメントがあるということを知って、改めて驚きました。信用を失うことはすごく怖いことだと思いました。