モラルBOX日記

【小牧市立村中小】異学年交流による温かい心の輪

公開日
2013/05/30
更新日
2013/05/30

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

 本校では、学校全体で人と人とが心を通わせ生活することを目的として異学年交流に力を入れています。お互いを理解し合うことで、いたわり、慈しみ、感謝、尊敬など様々な気持ちが生まれてきます。そのため、学校生活の全ての場面において異学年交流の場を増やし、人を大事にする心を育てています。
 児童会が中心となっての「なかよしタイム」は年間5回実施され、異学年児童の交流を深めています。こうしたことにより能動的なコミュニケーション能力や対人関係を支えるさまざまな感情や能力を育成でき、社会性の基礎を養うことができるようになっていきます。
 4月26日(金)には校外学習で1年生と5年生が、徒歩で2kmほどの小牧山まで手をつないで行きました。途中、5年生は1年生を気づかいながら、歩く速さを合わせたり、横断歩道を渡るときなどは安全確認をしたりと、あちらこちらに高学年としての自覚と思いやりが現れていました。5年生は「少しお兄さん(お姉さん)になったみたい」「学校に弟や妹ができたみたい」などと言いながら笑顔があふれていました。また、1年生は5年生の思いやりに、みんな「ありがとう」と言って応えていました。
 今後も異学年交流を通じて、人間関係を広げ、お互いを認め合う雰囲気づくりをし、子どもたち一人ひとりが充実した学校生活が送れるよう心がけていきたいと思います。

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