【豊橋市立賀茂小】ウォークイン賀茂
- 公開日
- 2013/06/10
- 更新日
- 2013/06/10
ちょっといい話
よく晴れ渡った5月1日、本校では、「ウォークイン賀茂」と題した行事が行われました。これは本校で毎年計画されているもので、1年から6年までの8〜9人ほどが縦割り班となり、自分たちの住む校区をウォークラリーしながら歩くものです。ねらいとしては、自分たちの住む校区の自然や歴史など地域について興味をもたせること、また、縦割り班活動を通してそれぞれが自覚をもち適切な行動がとれるようになることをめざしました。毎年、回るコースが変わり、チェックポイントで出されるクイズは地域にまつわる問題で毎年内容が変わります。
【子どもの感想】
・しょうぶ園にきれいなふじの花が咲いていたよ。
・道を間違えそうになったけど、班長さんが地図を見て調べてくれたよ。
・班の友だちの名前をみんな覚えたよ。
・間川の水が豊川に流れていくなんて知らなかったよ。
・防火水槽や用水路の近くは危ないって教えてもらったよ。
・牟呂用水の水がいっぱい流れていたよ。用水の中に仕切りがあったけど何だろう。
・自治会やPTAの人、出会った人とも、大きな声であいさつできました。
・賀茂神社には、徳川家康が追われた時に隠れたと言われるくすの木があるそうだよ。
このウォークイン賀茂の実施に当たっては、自治会やPTAなど多くの地域の方の協力をいただいています。集団行動のあり方、班長として班員全員に気を配らなくてはいけないこと、また、自分たちの住む賀茂の地域にはたくさんの自然や歴史があることなど、半日かけて行われるこの行事を通して、子どもたちは知らず知らずのうちに多くのことを学んだのではないでしょうか。