【武豊町立富貴中】「25歳の私からの手紙」
- 公開日
- 2013/09/06
- 更新日
- 2013/09/06
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
活動のねらい
苦しいことがあっても立ち向かい,自分らしい生き方を求める気持ちを高める。
生徒の実態
多くの生徒が進路や友人,家族のことなどで様々な悩みを抱えており,心の中では将来に向かって頑張ろうとする前向きな自分と臆病になる自分とが闘っている。そんな自分を受け入れ,励ますことで,一歩先に進んでいけるようにしたい。
活動後の生徒の感想
「25歳の私からの手紙」の実践では,アンジャラ・アキさんの作詞作曲した「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」を中心資料として,今の自分を見つめ,たくましく生きていこうとする気持ちを高める指導を行った。「今の自分にエールを送ろう」を学習課題として,中学校3年間で頑張ってきたことを思い起こさせ,自分の未来を想像して,今の自分にどんなエールを送るのかを考えさせた。生徒の反応は,
「教科の苦手をなくすのは難しいことだ」と現在の自分に共感する生徒
「なぜ,あのとき勉強をもっとがんばらなかったんだろう」と後悔する生徒
「今は辛くても,一人で悩んでばかりいないで,周りに少しは頼って気持ちを楽にし よう」と自分を励ます生徒
など,現在の自分を客観的に見つめ,肯定的に捉え,未来に向かって進もうとする気持ちを高めることができた。