【瀬戸市立掛川小】あったかことばを使って,あったか名人になろう
- 公開日
- 2013/11/25
- 更新日
- 2013/11/25
ちょっといい話
学校保健委員会で,より暖かいコミュニケーションを広げるために,全校児童と保護者を対象にして「あったかことばを使って,あったか名人になろう」という取組を行いました。
これまでに「あったか言葉とは何?」という指導から友だち同士や縦割り班でお互いの「いいところ見つけ」を行い,その言葉をカードに書き込むなどして準備を進めてきました。
当日はスクールカウンセラーの前田先生に「気持ちの伝え方のコツ」を教えていただきました。その後,子どもたち同士が自分の気持ちをうまく伝えるために教えられたコツを使って言葉を伝え合おうと,これまで書いてきたいいところ見つけカードを言葉をまじえて交換しました。
子どもたちからは「いろんな人にあったか言葉をもらえてうれしかったです。一番うれしかったのはカードを渡してくれるときに読みながら渡してくれたことです。」といった感想や「みんなぼくのいいところを見つけてくれたからすごくうれしかった。みんなからもらった手紙を見て,ぼくのいいところはこういうことなんだというのが分かった。ぼくもみんなのいいところをこれからもいっぱい見つけていきたい。」といった感想が多く聞かれました。
また保護者からも「思ってはいても毎日の忙しさでかけられない言葉でした。あたたかい言葉をかけあった後,全体の雰囲気がふんわりとやさしくなったことが印象的でした。こころがけてあたたかい言葉を伝えようと思いました。」や「にこにこ笑顔で,目を見て,やさしい態度で言葉をかけることの大切さを感じました。子どもたちからも,このように声をかけてもらえるとうれしいです。」といった感想をうかがうことができました。また「親と子,子と子だけでなく,夫婦や親同士でもこのように気持ちを伝えあうことが大切なことですよね。」といった声も聞かせていただくことができ,私たち職員もあたたかい気持ちにさせていただけました。