モラルBOX日記

【稲沢市立大里中】「身に付けておくべき情報モラル」について

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

携帯電話やスマートフォンに関わる問題や事件が,ニュース等で大きく取り上げられており,子どもたちもいつ危険にさらされるか分からない状況です。子どもたちはもちろん,彼らを守る立場の大人も,情報に対する幅広い知識が必要となっています。
今年度,大里中学校では7月1日に学校保健委員会の取組として,愛知県総合教育センターの小山真臣先生をお招きし,情報モラルについての講演会を開催しました。先生からは,本校の生徒アンケートの結果をふまえ,情報ツール使用時の怖さや実際に起こった事例などをわかりやすく教えていただきました。生徒も,会に参加した保護者のみなさんも使用のマナーやルールの必要性,親子の会話の重要性などを知ることができました。また,日頃の生活から相手の気持ちを考えた思いやりのある言動をとることの大切さを感じることができました。

○ 生徒の感想
・ LINEなどに自己紹介を書き込んだだけで大きな事件に巻き込まれてしまった人のことを知り,怖くなりました。父母と話し合いながら気をつけて使っていきたいです。
・ アプリには危険なものがたくさんあることを知りました。携帯などは面白くて便利なものと思っていたけれど,実はとても怖いものだということが初めてわかりました。
・ 親とルールを決め守る,写真を載せない,チャットに参加しない,フィルタリングをかける,使いすぎない,ことを必ず守ろうと決心しました。
・ 人を傷つけることが,簡単にできてしまうことを実感し,怖いなと思いました。自分の軽い気持ちで,友達がつらい思いをすることにならないよう気をつけたいです。

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