モラルBOX日記

【瀬戸市立東明小】心のふれあい週間の活動

公開日
2013/12/02
更新日
2013/12/02

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

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 本校では、年に3回、心のふれあい週間という活動を行っています。
 1回目は、1学期に、心の通じるあいさつをしようという取り組みを行いました。2回目は2学期に行いました。2学期の取り組みは、11月18日から11月29日の2週間で、「魔法の言葉(あたたかい言葉)で伝えよう」をテーマに行いました。2学期の取り組みについてくわしくお知らせします。
 初日の11月18日に、保健委員会の児童が劇を発表しました。魔法使いがあたたかい言葉をかける魔法をかけると友達同士が仲良くなるという楽しい劇でした。保健委員会の子どもたちの熱演が光りました。その後は、各担任がテーマにふさわしい道徳の授業を行ったり、養護教諭が心の保健指導の学級活動の授業を行ったりしました。また、子どもたちには「心のふれあいカード」が配られました。期間中の生活を毎日ふりかえって、あたたかい言葉かけができたかどうか自己評価して意識化できるようにしました。カードの中には、あたたかい言葉をかけられたよ、友達を気づかう言葉をかけることができたよということを記録する欄もあり、その欄をたくさん埋められるように、子どもたちは毎日一生懸命に取り組みました。
 また、この期間に学校保健委員会が開かれました。学校保健委員会では、名古屋NLP教育センター、ハートマッスルトレーニングジム塾長の桑原規歌先生を招き、4・5・6年生へ1時間の授業を、その後、保護者・教職員向けに講演会をしていただきました。桑原先生は、「ハッピーを呼び込む脳と言葉の使い方」というテーマで授業をしていただき、脳の活動の不思議さをクイズや実演で紹介し、あたたかい言葉とそうでない言葉が自分の脳や体にとってどれほど影響を及ぼすかを伝えてくれました。
 子どもたちは、次のような感想を書きました。「人に優しくする言葉が、自分によい影響を与えるなんて思っていませんでした。これからはたくさん使っていきたいと思いました。」「私はハッピーを呼び込む言葉を、これからいっぱい使っていきたいと思いました。いろいろな実演があって、わかりやすい授業でした。」「自分が言った言葉が自分を変えられることを知った。みんなを大切にして、みんなが幸せになれるといいと思った。」子どもたちには、心のふれあい週間の活動に、より一層意欲的に取り組む契機となりました。
 3学期は「ありがとうを伝えよう」をテーマに心のふれあい週間の活動を行います。