【蒲郡市立形原小】エコキャップで世界の子どもにワクチンを!
- 公開日
- 2013/12/04
- 更新日
- 2013/12/04
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
形原小学校では、「豊かな心をもち、自ら実践できる子を育てる道徳教育」を目指し、日々の道徳授業や児童会活動に取り組んでいます。ことに児童会活動は、「おたすけ活動」と称され、組織の枠組みから子どもたちが協議を重ねて作り上げていく特色をもっています。本年度のおたすけ組織は、次のように決まりました。
・ホワイトハウス ・ボイス花まる隊 ・BOOK ・健康ホーム ・形原けいじ隊
・ベルキャップ収集局 ・形小ラジオ ・パクパク ・植物管理人 ・魚レンジャー
・クリーンパトロール ・スポーツフレンズ ・ゆうびんスマイル
スローガン「気づき・考え・行動する」のもと、半年間で児童会だよりが50号を超えるほど積極的におたすけ活動が実践されています。その中の1つ、ベルキャップ収集局の「エコキャップでワクチンを!」の活動を紹介します。
ベルキャップ収集局は、ベルマークやペットボトルのキャップなどを回収し、その収益で学用品の購入や寄付活動を行う「おたすけ」です。昨年度は、全校の各クラスに縄跳び用の縄を配ることができました。本年度は、「世界中の子どもたちにワクチンを!」と呼びかけ、6月中旬に一週間、エコキャップを回収しました。キャップを持ってきてくれた子には、そのお礼として、広告の裏紙で作ったメモ帳を配りました。ベルキャップのメンバーは、「集めるのは大変だけど、ワクチンで少しでも子どもの命が助かるといいです。」と話していました。地域や保護者の方々も快く回収活動に協力してくださり、たくさんのエコキャップを回収業者に届けることができました。
これからも、心の教育や社会貢献活動と結びつけながら、子ども主体の児童会活動を積み重ねていきたいと考えています。