【春日井市立坂下中】情報モラル教育実践
- 公開日
- 2013/12/05
- 更新日
- 2013/12/05
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
インターネットや携帯電話の普及により、ネットでのトラブルに中学生が巻き込まれる危険性が高まっています。本校では、4月下旬頃にランキングサイトへの書き込みが急増し、不適切な内容が書き込まれたりすることがありました。そこで、5月22日に講師として、愛知県警察本部生活案全部サイバー犯罪対策課の方をお招きして、「サイバー犯罪防止講話会」を行いました。
不用意な書き込みなどが原因で取り返しのつかないことが起きてしまうことなど、様々な事例をもとに具体的な内容で指導していただきました。
また、夏休みの二回の出校日に3年生と、1,2年生に分けて、それぞれケータイ安全教室を行いました。「ラインに関わるトラブル」や「チェーンメール」「ネット上の書き込み」について話が進められました。生徒同士の話し合いも取り入れた内容で、有意義な時間でした。
これらの情報モラル教育を行った結果、「知らないうちに自分が加害者や被害者にならないように注意したい。」という生徒の感想のように意識が変容し、ランキングサイトへの書き込みは減っていきました。しかし、「ラインに関わるトラブル」は途絶えません。今後も、機会を捉えて情報モラル教育を行っていく必要があると考えています。