【田原市立福江中】サンキュー☆福江(縦割り班による奉仕活動)
- 公開日
- 2013/12/05
- 更新日
- 2013/12/05
ちょっといい話
本校では、生徒の主体性を育てること、良好な人間関係を築くことをねらいとした「ドリームプロジェクト」という取り組みを続けています。10月に行った「ドリームプロジェクト2・サンキュー☆福江」は、「地域から『ありがとう、福中生』(サンキュー福江)と言ってもらえるような奉仕活動を行うことで、福中生としての自覚や誇り、達成感を実感させる」「全校縦割り班活動を行うことで仲間意識を高め、生徒同士や教師と生徒の良好な人間関係を築く」の2点を目標として取り組みました。
出身小学校別に20名ほどの縦割り班を編制し、班のリーダーとなる3年生は、夏休み前から奉仕活動を行う場所を検討しました。2学期になると、数回の班別会議を通して活動場所と内容を決定しました。この過程の多くを生徒たちに任せることで、生徒の主体性や協調性が育っていることが感じられました。
活動当日は、班ごとに活動場所へ出かけました。保育園で活動した班は、施設の清掃を行った後、園児との交流をもちました。市民館で活動した班は、施設の清掃と市民館行事の準備をしました。海岸や川で活動した班は、たくさんのゴミを拾いました。これらの奉仕活動を通して、生徒たちは地域に感謝の気持ちを伝えるだけでなく、地域からも感謝してもらうことができ、大きな達成感を得ることができました。また、学年・男女の枠を越えて、良好な人間関係を築くことができました。