【西尾市立平坂中】サイバー犯罪防止教室の開催
- 公開日
- 2013/12/26
- 更新日
- 2013/12/26
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
昨今のパーソナルコンピュータやスマートフォンの普及、通信機能のついたゲーム機の利用など、生徒を取り巻くネット環境は多様化、複雑化してきています。それにともないネットにおける人間関係のトラブルも増えてきています。生徒が加害者や被害者にならないようにするためにも、ネットマナーに対する指導が急務になってきています。また生徒だけではなく、教師や保護者も、現状や対策方法を知る事が必要です。そこで本校では、全校生徒や保護者、教職員を対象に、7月18日にサイバー犯罪防止教室を行いました。愛知県警サイバー犯罪対策課抑止対策係の杉原好則氏を講師にお願いし、「青少年が巻き込まれやすいインターネット上のトラブルについて知り、インターネットやスマートフォンなどを正しく使う知識や姿勢を身につける」ことをテーマにパワーポイントを使って、具体的な事例や、防止方法を教えていただきました。
会が終わってからの生徒の感想には、「ネットの怖さがよく分かった。」「注意して使いたい」などの感想がありました。また保護者からも、「今まで知らないこともあったので、子どもにはよく考えて利用させたい。」「家庭でも話す機会を作っていきたい。」「子どもの使い方をよく見ていきたい。」などの感想がありました。
生徒を取り巻くネット環境は、これまで以上に複雑なものになっていく事が予想されます。生徒にネットの利便性と怖さを考えさせることで、正しい利用法を考えさせていきたいと考えています。