【豊田市立大林小】「情報モラル」について考えよう
- 公開日
- 2014/07/31
- 更新日
- 2014/07/31
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
チェーンメールが送られてきた主人公の気持ちを考えながら、そのメールを送るべきか送らないべきかを話し合う道徳の授業を5年生で実践しました。この授業では「送る・送らない」の判断にとどまらず、理由をしっかりと考えて話し合うことで、児童自らが「情報モラル」の大切さを会得することを目標にしました。
資料を読んだ直後は、「メールを送るべき」と答えた児童が多くいました。しかし、話し合いを進めるにつれて、「メールの送り主はどのような相手か分からない」「犯罪に巻き込まれるかもしれない」「送った相手にいやな思いをさせるかもしれない」などの理由から、「送らないべき」といった児童の発言が続きました。「ネットを利用する上で守るべき事柄がある」といった発言もあり、ネットモラルについての児童の関心や理解が深まるよう、補足説明を加えました。
後日、学校に豊田警察署の署員の方をお招きし、「非行防止教室」を行いました。その講話の中で、ネットモラルに関する話もしていただき、児童の理解がさらに深まりました。今後も、児童の発達段階に応じた情報モラルの授業実践を行っていきたいと思います。