【岡崎市立甲山中】ネットの使い方について考えよう(生徒総会)
- 公開日
- 2014/12/24
- 更新日
- 2014/12/24
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
1.活動のねらい
ネットによるトラブルをなくすために、全校生徒でネットの使い方について意見を出し合うことを通して、インターネットの使い方「甲山ルール」を設定し、全校生徒の規範意識を高める。
2.生徒の実態
生徒総会を行う前に、生徒会役員がメールやLINE、SNSに関する事前アンケートを実施した。その結果、1年生では1日の平均使用時間が、
0〜30分 …36%
30〜1時間…19%
1〜2時間 …22%
2〜3時間 …12%
3時間以上 …11%
2年生では、
0〜30分 …35%
30〜1時間…19%
1〜2時間 …22%
2〜3時間 …13%
3時間以上 …11%
3年生では、
0〜30分 …30%
30〜1時間…20%
1〜2時間 …19%
2〜3時間 …16%
3時間以上 …15%
という結果が得られた。
生徒会役員の生徒たちが示した上記の結果に驚きの声があがるとともに、自分たちがいかに携帯やネットに依存した生活をおくっているのかを再認識することができていた。また、全校生徒が一堂に会するということで、全体の場で発言をする生徒は限られてしまったが、自分の失敗談や、恐怖体験、こうしていきたいという率直かつ建設的な議論や意見が交わされ、甲山中学校生徒全員のネットに対する規範意識が高まったように感じられる。
3.活動後の生徒の感想
総会の最後に、「甲山ルール」を設定した。教室や各家庭に戻り、もう1度自分のネットとの正しい利用方法について考え、話し合うことができた。
「自分のネットの使用時間が、同年代の子と比べても非常に多いということに驚いた。時間を制限し、目的に応じて使うようにしたい。」という意見も聞かれた。