モラルBOX日記

【豊田市立下山中】地域貢献活動「下山『輝き』プロジェクト」

公開日
2015/01/08
更新日
2015/01/08

ちょっといい話

下山中学校生徒会では、「地域に貢献できる下中生」を目指して、「下山『輝き』プロジェクト」を企画しました。地域に貢献する活動や地域の方とふれ合う活動を通して、下中生の力で地域を元気にしたいという思いから、今年度初めて取り組みました。
 3年生は、「まどいの丘デイサービスセンター」を訪問し、合唱披露と交流活動をしました。総合的な学習の時間や合唱の朝練習などで、約2週間かけて準備を進めてきました。当日、利用者のお年寄りを前に合唱「ふるさと」「あさがお」「翼をください」の3曲を披露しました。「ふるさと」を歌っているときには一緒に口ずさんでくださる方もいました。その後、一緒にクリスマスカードを作ったり、すごろくや折り紙などを一緒に楽しみました。生徒たちは、初めは緊張して何を話しかけてよいか分からず困っている様子でしたが、話し始めたらすぐに打ち解けて楽しい時間を過ごすことができました。
 2年生は、地域の一人暮らしのお年寄りに宛てて年賀状を書きました。受け取った方の笑顔を想像しながら、「お体に気をつけて、楽しい1年にしてください」などとメッセージを添えて完成させました。
 1年生は、大雪の日に、学校周辺の歩道とこども園の駐車場の雪かきを行いました。寒い中、黙々と作業を行う姿に、こども園の先生方や保護者の方から「ありがとうね」と声をかけていただき、達成感を感じることができました。

<生徒の感想より>
・今回のまどいの丘訪問の交流会では、高齢者の方々は心が温かい人ばかりだと思いました。私たちの合唱に対して、笑顔で大きな拍手をしてくださったり、私たちが来たことに涙を流して喜んでくれたりと、私自身もすごく温かい気持ちになりました。私は祖母と一緒に住んでいるので、これからも自分からいろいろ話したり、一緒に何かを作ったりしたいと思いました。また、普段から、近所の方にも積極的に、相手も自分自身も気持ちのいいあいさつをしたいと思います。 (3年生女子)