モラルBOX日記

【豊田市立松平中】ルールって何のためにあるの? 〜スマートフォンの使い方を考えよう〜

公開日
2015/01/13
更新日
2015/01/13

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 本校では11月22日の授業参観の日に、全校で情報モラルについて学んだ。今や中学生の多くが持っているスマートフォン。だがその使い方は個人や家庭によって様々である。友達や親とどんなルール作りをしていけばいいのかを考えた。
まず、インターネットサイトからの引用で、「スマートフォンを使っていてイラッとしたランキング」を見た。すると、上位は「既読無視」に関すること。お互いコミュニケーションをとりたくてスマートフォンを使っているはずなのに、なぜイライラしてしまうのか。そこで豊田市教材データベースPOTETOに掲載されている情報モラルの動画を視聴した。最初は仲が良かった友達同士でも、スマートフォンだけでコミュニケーションを取ろうとすると、少しの行き違いや相手への理解不足がやがて大きな関係の悪化を招いてしまうことを学んだ。お互い気持ちよくコミュニケーションを取るためにはどうすればいいのか。使う時間を決める、相手に自分の予定をしっかりと伝えるなどの意見がでた。どの意見にも共通して言えることは、相手のことを考えながらコミュニケーションをとることが大切だということ。スマートフォンはとても便利だが、使い方次第では相手を傷つけてしまう。相手のことを考えながら一緒にルールを作っていく必要があることを学んだ。
<生徒の感想>
・ルールを決めることは大切だけど、そのルールのせいで仲が悪くなったりケンカしたら意味がない。相手のことを考えてちゃんと話し合えばいいと思ったので自分も気をつけたいです。
・お互い悪いところがあって、それがトラブルにつながっているので、互いの事情、ルールを知り合うことが大切だと思いました。ルールは相手との良い関係を保つために重要なものだと分かりました。