【みよし市立中部小】親子で話そうインターネットのルール
- 公開日
- 2015/01/18
- 更新日
- 2015/01/18
情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)
本校では、9月に5・6年生を対象として、ドコモの方による「ケータイ安全教室」を実施した。特に携帯電話やスマートホンの安全な利用方法について話をしていただいた。最後に本校名「ちゅうぶ小学校」に合わせて、以下のような携帯利用の注意点を合言葉にして覚えられるようにしてもらった。
「ちゅ」→注意しよう!書き込んでいいこと・だめなこと
「う」→うれしいな!マナーを守るその気持ち
「ぶ」→ぶつかるよ!歩きスマホは危険です
この合言葉は、学年通信に掲載して家庭にも伝えた。また、教室に掲示したことで子どもたちの意識が高まった。
また、無料通信アプリにかかわるいじめやトラブルが、保護者や大人の目の届かないところで深刻化している社会の状況と、多くの児童が自分の携帯電話をもっていて、LINEなどを使って交流していることを受けて、「親子で話そうインターネットのルール〜子どもを守る保護者の心がけ〜」というプリントを高学年の各学級で配布した。内容は、以下の通りである。
1 携帯・スマートホンについて、我が家のルールをつくりましょう
2 パソコン・ゲーム機について、我が家のルールをつくりましょう
ステップ1:利用目的、利用場所、時間帯を決めましょう
ステップ2:具体的なルールをつくりましょう
(例)掲示板やメールで他人を傷つけるようなことを書き込まない
お金がかかる場合は、事前に保護者に相談する
ルールを破ったら、一時利用禁止とする
3 ネットトラブルから子どもを守るために
・日ごろから、子どもの様子を把握し、よく利用しているサイトを知っておく
・家族に相談しやすい雰囲気づくりを心がける
・保護者もインターネットの過度な利用に注意し、節度ある使い方の手本を
見せる
・子どもと顔を合わせて会話をし、過度な利用による寝不足や疲労などが
表情に表われていないか確認する
・アプリを利用する際には、プライバシーポリシーなどを読み、利用者情報
の範囲や目的などをよく確認する
・フィルタリングなどの設定に必要なパスワードは、保護者が確実に管理す
る
このようにして、インターネットの便利さと危険性について伝えた。このことで、親子で現状を理解したり、ルールを一緒に決めたりする、よい機会となった。