モラルBOX日記

【日進市立日進西中】心の教育(生命尊重・人権について)

公開日
2015/02/16
更新日
2015/02/16

心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)

本校では、「日常の中にある人権問題」をテーマに心の教育に取り組んでいます。その中でも、12月の人権週間に行った活動についてご報告します。

< 命の授業 >
3年生を対象に、家庭科の授業で乳幼児ふれあい体験を行いました。ここでは助産師さんから命の尊さを学び、乳幼児とのふれあいを通じて育児の大変さを体験しました。生徒たちは、親から受け継いだ命、中学校まで育ててくれた親に感謝していました。
(生徒の感想)
○ 親が嫌いになったことは何度もあって、早く一人暮らしをしたいと思っていました。今まで何か嫌なことを言われたら言い返して、泣かせてしまったこともあったけれど、こんなに私のことを思っているのだとわかり、あの時の自分が嫌になりました。家に帰ったらすぐに感謝の気持ちを伝えたいです。
○ 親の気持ちを知ることができて、本当に「ありがとう」と言いたい。そうやって頑張って産んでくれた命だから、この命を大事にしたい。

< 人権講演会 >
全校を対象に、人権集会を開きました。講演テーマは「笑って考えよう!〜日常の中にある人権問題〜」です。
日常に身近な人権問題に気づいてもらおうと、精力的に活動している社会人落語家をお招きしました。生徒たちは“落語”が新鮮で、講師の話に引き込まれていきました。
相手のことを思いやることや行動に移す大切さを感じ取ることができたようです。
(生徒の感想)
○ 今まで落語を聴いたことがなかったので、とても新鮮でした。私は人と自分を比べてしまうのですが、十人十色の話を聞いて気持ちが楽になりました。
○ 私は今生きているのが当たり前だと思っていましたが、何の病気も抱えずに元気で健康な体に生まれてきたことが奇跡なんだなあと思いました。自分の命を大切にしていきたいです。