モラルBOX日記

【安城市立二本木小】2分の1成人式

公開日
2015/02/26
更新日
2015/02/26

ちょっといい話

 本校では、4年生を対象に、「2分の1成人式」を行っています。今年度は2月20日に行いました。
 「2分の1成人式」に向けて、自分が誕生したときの様子や家族の思いについて調べ、今の自分を見つめ、将来の自分について考えました。学習を通して、自分が父母をはじめ多くの人たちに支えてもらっていることに気づき、家族へ感謝の気持ちや自分の将来の夢を伝えたいという思いをもちました。
「2分の1成人式」では、家族との思い出や合唱、誓いの言葉などで、その思いを伝えました。「幼稚園に行くようになり初めてお母さんと離れ、さみしくて窓の外ばかり見ていたことを覚えています。でも、今では、たくさんの友達と元気に学校に行きます。見守ってくれて、ありがとう」の児童の言葉に、当時のことを思い出した保護者は涙を流していました。保護者代表の「あなた方は、わたしたちの宝物です」という言葉を聞き、涙をこ流す児童もいました。
これまでの成長の様子を記した「自分史」には、「ぼくが泣いているときも、うれしくて喜んでいるときも、いつも家族が応援してくれたことがわかりました」の言葉が書かれ、家族の大切さを改めて感じたように思います。
「2分の1成人式」を通して、家族の愛がさらに深まり、これからの自己の生き方を考えるきっかけにすることができました。

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