【半田市立成岩中】新年度スタートにあたり全校一斉道徳実施
- 公開日
- 2015/05/21
- 更新日
- 2015/05/21
心の教育推進活動(モラルBOX掲載用)
本校では心の教育推進活動の一環として,通常授業開始の前日にあたる4月14日(火)1限に,道徳授業の全校一斉実施を行いました。本校は,現職教育のテーマから「授業のユニバーサルデザイン化を通した『分かる』『できる』授業」を目指しています。そこで,学年ごとにテーマを決めて,ICTや場面絵などの視聴覚教材を有効に活用したり,意見交換や個々の表情が見やすいように机の配置を工夫したりするなど,授業のユニバーサルデザイン化を念頭に置いた授業展開を心がけました。
生徒たちは,新しいクラスメイトと,この一年を過ごすために大切なことや心構えについて一生懸命意見交換をしていました。
〔授業のねらいと生徒の声〕
1年生 礼儀「やっぱり敬語が必要なわけ」
ねらい :人と人との「距離」について考えさせた上で,敬語の意味や使う場
面を考える。
生徒の声:敬語を使うと「親切な人として頼りたくなる」「感じが良い」
「その場の気持ちが良くなる」
2年生 遵法の精神「試合からの帰り道」
ねらい :中だるみ感が出やすい2年生のスタート時に,決まりを守ることの
大切さを考える。
生徒の声:「自分も同じような行動をとってしまうかもしれない」
「やはり,周りに流されずに自分の意思を貫き通すべきだ」
3年生 望ましい生活習慣「位置について」
ねらい :受験を控える3年生のスタートにあたり,規則正しい生活や,健康
な心身の状態を保つことの重要性を考える。
生徒の声:「生活リズムを整えるのは良いことだとは分かっているが,やっぱ
り直すのは難しい」
「3年生の自覚をもつ意味でも規則正しく生活したい」などの意見
が出ていました。