モラルBOX日記

【あま市立甚目寺東小】安全にインターネットを利用するために

公開日
2015/07/16
更新日
2015/07/16

情報モラル教育実践(モラルBOX掲載用)

 5年生、6年生とその保護者を対象に、講師の先生を招いて、情報モラル教室を行いました。授業では、実際に起こったトラブルや事件を元にして作られたVTRを3本見た後、インターネットの安全な使い方を学びました。
最初のビデオは友達同士のグループチャットでのトラブルです。自分が投稿した文章から友達に誤解され、友達がいなくなってしまったという内容です。
・メッセージを送信する前に、内容をもう一度確認する。
・受け取った文章に疑問を思ったら、送った本人に確認する。
・誤解を受けたと思ったら、直接、会って話す。
 次のビデオでは、自分がやった悪ふざけの写真をSNSに投稿したために、その後、さまざまなところに影響してしまうという内容です。
・匿名で投稿しても、個人が特定されてしまう。
・一度、写真を載せると、そのデーターは一生消えない。
・悪意がなくてやったとしても、迷惑をかけてしまう人が大勢いて、自分の人生にも大きな影響を与える。
 最後のビデオは、自分の顔写真、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を流したことから、自分が危険な目に遭うという内容です。
・インターネットの世界には、子供を落とし入れる人たちがいる。
・自分や他人の個人情報を流してはいけない。
・ネットで知り合った人とは実際に会ってはいけない。
VTRの後、さらにフィルタリングの話や、トラブルに巻き込まれたら、一人で抱え込むのではなく、保護者や学校の先生、相談機関に必ず話すということを学習しました。